vol.107 あれもこれも禁止


Aloha!

ふと気付けば6月も終わり…つまりもう2019年も半分が過ぎて折り返しですね。
7月になり、夏はもうすぐそこまで来ていますね。子供たちも夏休みが近づいてきて、学校が終わる日を指折り数えてソワソワしだす頃ですね。まだ梅雨真っただ中ではありますが、茅ヶ崎海岸でも海の家の建築が始まり、夏の訪れを感じさせます。

さてさて、ハワイでは日本人観光客が気付かない間にも、日々新たな法律が制定されています。
大きなものや影響が大きそうなものは日本でもニュースになって報道されたり、ハワイ好きの間でも話題になったりしますが、法律が施行される頃には忘れていることが多いですよね。
前回ハワイに行った時にはOKで問題視されなかったことが、次に行った時には知らないうちにNGになっていたりすることも多いです。

例えば、7/1からハワイ島で施行されるものとして、発砲スチロール製の容器の使用禁止というものも。近年、深刻な問題となっている環境汚染に関連した法律で、ハワイ島内の飲食店で発砲スチロール製の容器の使用が禁止となります。同様の条例はマウイ島では昨年末から施行されていますね。フードコートやTo Goして持ち帰りのものなどで多様されていた容器も使えなくなります。

同じく環境汚染に関連したもので、観光客にも影響が大きそうなものとしては、日焼け止めの禁止。ハワイで日焼け止めの禁止?!え???と思われると思いますが禁止となります。まだ施行はされていませんが、2021年から本当に禁止になります。
理由は“サンゴ礁の保護“
サンゴ礁に有害な成分が含まれた日焼け止めが多く、ビーチで海に入って流れ落ちた成分はもちろん、シャワーなどで流れ落ちた成分が排水処理施設を通じて最終的に海に流れ、サンゴ礁に影響を与えることを防ぐ目的で制定されたものです。
ですから、サンゴ礁に有害な成分が含まれていない日焼け止めについては禁止とはなりません。現実的にはハワイではこれら禁止対象となる日焼け止めが流通されなくなり販売されなくなるということのようですが、観光客が自国から持ち込むものについては、どのように対処するかはまだはっきりと決まっていないそうです。

近々では7/1から新たな交通ルールの施行。
それも運転者ではなく歩行者に関する内容ですので、「私は海外では運転しない」という人にも関係してくる内容です。それは“歩行者信号の点滅開始後の横断禁止”というもの。昨年、歩行者が関係する交通死亡事故が急に増えたことを受けての制定だそうです。
7/1からは歩行者信号が点滅してから渡り始めたら罰金$130。こういうルールはハワイは厳しいですし、巡回しているパトカーも多いので、見つかれば日本人であろうが即アウトです。
のんびりしたハワイですから、横断歩道も慌てず余裕を持って渡りましょうね。

Mahalo!

今月のリボンレイ ipolani Hawaiiオリジナル Venus Choker

ipolani Hawaiiオリジナル ビーナス チョーカー

2019年7月のレイは、白くて美しいチョーカー。女神の首飾りをイメージした神々しささえ感じる、シンプルで美しいチョーカーに仕上がりました。

【主な材料】
サテンリボン 18mm (No.41)
サテン&ゴールドエッジオーガンジー 5/8inch (ホワイト)
グログランリボン 3/8inch (ベージュ)
6mmパールビーズ
造花

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