vol.24 夏本番!カラっ!ジメッ!の違い


Aloha!

日本列島、連日の猛暑で夏本番という感じですね!
夏ではなくても普段から年中サーフボードを自転車に乗せて海に向かっている人が多かったり、水着姿の方を良く見かけるハワイのような茅ヶ崎ですが、海水浴客がたくさん訪れ、海沿いの道路が混み始めたり、駅前の道を海水浴客が歩いているのを見かけると、夏が来たなぁ〜♪と感じてウキウキしてきます。

湘南地方は海沿いなので、内陸よりは3〜4℃くらいは低いのですが、それでも30℃は超えてしまうのでやはり暑いです。ですが、なぜか?夜はあまり気温が下がらず、関東地方の気温を見比べると他の地域より少し高めだったりする事が良くあるのが不思議です。

家の中や車内はエアコンで快適でも、一歩外に出るとむぁ〜と湿度を感じますね。
その度に「ハワイは暑くてもカラッとしてて良いなぁ〜」と思います。
寒い時期に暖かいハワイに行くのも良いですが、夏もハワイが恋しくなりますね。

ハワイは常夏ではありますが、季節の移り変わりもあり、8月は夏で年間で一番気温が高い時期です。それでも30℃は超えないくらいで、湿度も低いのでとても過ごしやすいですね。
湿度が低い分日差しは痛いくらいですが、汗をかいてもサラッとすぐに乾いて不快感は少ないです。海やプール上がりでも、水着も身体もすぐに乾きます。
一方の日本は気温も30度後半近くになる事もありますが、何より湿度が高くてもわぁ〜じめ〜と不快で、その上汗をかくと乾かずに身体にまとわりついて不快感が増します。

この違いは何が原因なのでしょう。
実はハワイも日本も年間の平均湿度は70%前後とほぼ同じだそうです。ビックリですね!
でもこれにはからくりがあって、ハワイは年間の湿度はほぼ一定で、日本は冬は低く夏はハワイよりも10数%高いそうです。

日本の夏の湿度が高い理由は、太平洋高気圧の影響とのこと。
本来、日本は西から東へ吹く偏西風のエリアで、偏西風が山脈にぶつかり雨を降らし、山を越えた風は水分が減ってカラッとした風を吹かします。これが冬、関東地方の湿度が低くなる理由で、このままであれば夏もカラッとしているはずなのですが…
夏は広大な太平洋の上空に出来る時計回りの風を持った太平洋高気圧の勢力が強くなり、偏西風はブロックされて、北へ向きを変えてしまうのでカラッとした風が来なくなってしまう…。そのため、湿度が上がるという事のようです。


ハワイも同じように風などの影響でカラッとするのですが、海流の影響もあるそうです。
カリフォルニアからの寒流が到着するのがハワイの東側で、この寒流の上空を通った冷たい風が吹くからという事も関係があるそうです。
確かに、ハワイの海は水温が低めですよね〜。
オアフでは特にワイキキは山脈で雨を降らして、水分が減ったカラッとした風がワイキキに吹き付けるので、余計にカラッと気持ちよい気候になるようです。
オアフ島だけでも、少し場所が変わると気温も気候も違いますよね〜。

日本のうだるような暑さから少しでも逃れたくて、ハワイが恋しくて調べましたが、なるほどな〜と思いました。お子さんの夏の自由研究にいかがでしょう?(笑)

8月は全国的に暑い夏が予想されているそうですから、水分をこまめに取り熱中症に気をつけて、夏を楽しみたいですね!

Mahalo!

今月のリボンレイ Kananakaレイ

爽やかで美しいパステルレインボーカラーのリボンと、オーガンジーリボンを使い、柔らかで美しい女性らしさと優雅さをイメージして作ったKananakaレイです。

Kananakaとはマウイ島ラハイナの伝説のマーメイド。
波に乗ってラハイナに吹いてくる風のことで、海の潮騒が作り出した美しいマーメイドのことです。

ラハイナの美しい海の波と、伝説の美しいマーメイドをイメージして、ポイントにパールビーズを使用しています。

飾りのリボンとチャームはお好みで。

【主な材料】
パステルレインボーリボン 24mm 約7m
オーガンジーリボン 24mm(ホワイト)約7m
サテンリボン 3mm(黄緑 No.26)約7m
パールビーズ 3mm(ホワイト)約300個

飾り用オーガンジーリボン 24mm(ピンク)約1m
飾り用チャーム 造花(プルメリア)

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