リバティプリントの聖地へ

私の作品に使っているリバティプリントとは
イギリスロンドンにあるリバティ百貨店が販売する生地です。

アーサー・ラセンビィ・リバティという人が作ったので リバティ百貨店。

日本でプリントされた国産リバティは
正規販売店のネットショップや実店舗でも手に入れることができますが
リバティのファンにとっては リバティ百貨店は憧れの場所です。

昨年5月、初めてイギリスに旅行に行き、ロンドンのリバティ百貨店を訪れ、
すっかり心を奪われてしまいました。

リバティプリントの聖地へ

 

そして、老後の資金の貯金を後回しにし
今年3月、つい先日2回目のロンドンに行ってきました。
今回はあいにくの雨でしたが これはこれでロンドンっぽい感じです。

リバティ百貨店の建物は チューダー様式の美しい建築で
古い軍艦の木材を再利用して建てられています。
入口は、お花屋さんになっています。

リバティプリントの聖地へ

 

中は大きな吹き抜けが2か所あり エレベーターか階段で上がります。

リバティプリントの聖地へ

 

リバティプリントの量り売りは3階にあります。
イギリスでは1階をグランドフロアーというので
実際は地上4階になります。

リバティプリントは、春夏、秋冬と発表される季節柄と、通年購入できる定番柄があります。
ロンドンの定番柄と、国産の定番柄は少し違います。
生地の幅も違い、国産が110cm、英国は135cm
50センチ以上、10cm単位で購入できます。

円安がすすんでいることもあり、
国内でも購入できる同じ柄は幅が少し広いとはいえ、2倍近いお値段なので
日本では手に入らない柄のみ、購入してきました。

百貨店には、他にクッションやまくら、ベッドのカバー、お洋服、手芸用品、文房具など
リバティ柄の素敵なアイテムがいっぱいです。

そして、リバティ百貨店のお楽しみはもうひとつ、アフタヌーンティーです。

リバティプリントの聖地へ

百貨店の2階(地上3階)にあるアーサーズカフェ
ホテルのレストランのような雰囲気ではありませんが
おいしく、お腹がいっぱいになりました。

 

ロンドンらしいところを観光し楽しい旅行になりました。
機会があれば、違う季節に行ってみたいです。
深まるばかりのリバティ愛を作品への情熱に生かしたいと思います。

リバティプリントの聖地へ
リバティプリントの聖地へ
リバティプリントの聖地へ

 

ライターhandmade mo*mo

兵庫県出身・在住。家族は夫と子供3人と猫3匹です。
保育士をしながらハンドメイドを楽しんできましたが、現在は作家活動のみです。
リバティプリントを使ったかばん、財布、ポーチなどの布雑貨を制作しています。
販売歴は17年目になります。(お休みしていた時期もあります)
作品はBASE、minne、creemaの3つのお店のネット販売と、兵庫県内や、遠方のマルシェで販売、たまに百貨店等で委託販売をしています。
企画から製作まで、すべて一人で行っています。

BASE:https://momoliberty.shopselect.net
minne:https://minne.com/@0603momo
creema:https://www.creema.jp/c/handmade_momo

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