みなさまこんにちは。アトリエスペアミントのあいとくえみです。
今回はユーザーズブログ2回目という事で、「ピスネームの付け方」について書いてみようと思います。
「ピスネーム」とは、リボンの面を作品にペタッと縫い付ける「定型ネームタグ」では無く、作品の横や、ポケットの横などに挟んで付けるネームタグになります。
個人的には、定型ネームより好きかもしれません。付けるのが簡単ですし、見た目もかっちょいい!(気がする)からです。あ、これはあくまでも私の個人的な好みなので、定型ネームタグ派の方は「はい。はい。」と軽くあしらって下さいませ。(汗)
さて皆さま、ピスネームのピスって何だと思いますか??
なんと!ピストルのピスなんですよ。昔、アメリカではジーンズの後ろポケットにピストルを突っ込んでいたので、後ろポケットに付いていたネームが「ピスネーム」となったそうです。
やっぱりピスネームってかっちょいい!! ←もういい!って。(笑)
では、本題に入りましょう。
ピスネームの付け方です。←それそれ!
超簡単ですが、適当に付けると仕上がりがキレイでは無いので、キレイに仕上がる方法をお伝え致します。
まず、リボンをカットし半分に折ります。アイロンを掛けるなら、アイロンの先っちょで折り曲げた部分だけを優しくトントンと押さえて下さい。全体にベタっとアイロンを当ててしまうとよろしくありません。
アイロンは掛けずに、折り曲げたらギザギザの付かないクリップで挟んでおくか、文鎮で押さえて上げるのがおススメです。
折り線が付いたら、下の画像の赤い線の部分を縫います。
※作品の外側にはみ出ない位置を縫います。ここはご注意下さい。
次にピスネームを付けたい部分に仮止めします。
ここは、よく考えてから配置を決めます。下過ぎても上過ぎてもなんだか不格好になってしまうので、出来上がりをしっかりとイメージして下さい。
下の画像の黄色い線が出来上がり線です。
ここも外側にはみ出る位置を縫わない様に気を付けます。
青い線が仮止めのステッチ位置です。黄色い線より縫い代側に縫い付けます。
ピスネームは、作品本体の横に付ける位置が無いときは、中に付けて上げると良いですよ。
こんな風に。
がま口での説明になりましたが、袋ものなら、見返しの端っこや、脇の縫い代に付ける事も出来ます。
内ポケットの脇に付けても素敵です。
以上、ピスネームの超簡単だけど一応神経は注いでね!!(^ ^) な付け方でした。
最後に、過去におしゃべリボンさんで作って頂いたピスネームの画像をば・・・
ちょっとふざけて平仮名にしてみましたバージョン(左)と、アトリエの「A」を無理矢理入れてしまってギューギューになってしまったバージョン(右)です。(笑) それでは第三回目のブログでお会いしましょう♪