こんにちは!
アトリエシュシュのYukiです ^ ^
突然ですが、皆さんのオーダータグはどこで作られているかご存じですか?
正解は…、古くから繊維業が盛んな福井県、その北部に位置する「あわら市」なのです。
「あわら市」と聞いてあまりピンとこないかもしれませんが、観光地としては「関西の奥座敷」と呼ばれるあわら温泉が有名で、断崖絶壁の「東尋坊(とうじんぼう)」まで車なら20分ほどで行けます。また、競技かるたを描いた漫画「ちはやふる」の舞台の一つでもあります。
少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです♪
さて今回はちょっと予定を変更して、ネットショップ「おしゃべリボン」を運営されている、矢地繊維工業株式会社様のご紹介をさせていただきます!
2月の初め、社長様にお招きいただき、あわら市の本社を訪問してきました。
私は現在福井市在住で、同じ福井県ということで勝手に親近感を抱いていたので、このお誘いに舞い上がるほどでした! けれどもお誘いのメールが迷惑メールに振り分けられてしまい、1週間も放置してしまうという大失態をしてしまったのです(汗)。
悪い印象を与えてしまったのではとドキドキしながらの訪問でしたが、マスク越しからも柔和な雰囲気が感じられる社長さんで安心しました(その節は大変失礼いたしました!)。
玄関に入ると、壁面にはラッピングのディスプレイが。
こちらはホームページの「ラッピング講座」でお馴染みの、五味栄里先生によるものです。雪だるまや雪の結晶のオーナメント、干支の牛さんのラッピングペーパーなどが使われていました。季節ごとに変わるそうなので、このブログが掲載される4月には、春満開のディスプレイになっているのでしょうね♪ こっそり新作を見に行ってしまうかも…
工場内は撮影NGなので、画像なしでご紹介しますね。
まず目に飛び込んできたのは、巾の広い生地です。この生地を3mm巾や24mm巾などに裁断してリボン加工するのだそうです。
1本ずつ織って作るリボンは、端からピーっとほつれてしまいますが、おしゃべリボンさんのリボンはほつれません。そういえば、タグを縫い付ける時にほつれて困ったことがないなぁと思いました。これぞ「おしゃべリボンクオリティ」ですね!
工場の一角には、皆さんがオーダーしたオリジナルネームタグやピスネームなどをプリントしている方がいらっしゃいました。レイアウトお任せでオーダーすると、ここでバランスを調整して作ってくださるそうです。全国からオーダーされたリボンが次々とできあがっていました。皆さんの思いが詰まったタグができあがる瞬間を見るのはドキドキしますね。
社内の棚にはリボンがずらり。画像はほんの一部です。有名な企業さんのショップリボンも並んでいました。皆さんも知らず知らずのうちに、矢地繊維工業さんのリボンを目にしているかもしれませんね ^ ^
店舗用のリボンは、リボン販売サイト「オーダーリボン・ドットコム」から注文できます。リボンにプリントするだけでなく、レーザーカット加工や裁断加工、結び加工などもしていただけるので、他と被らないオリジナルのリボンができます。
いつか私も素敵なショップリボンを作りたいです♪
こちらは、サンプルでいただいた「レインボーリボン」と「イニシャルチャーム」で、バレンタインのチョコの箱をアレンジしたものです。ラッピングの技術がない私でも、可愛らしくできました!
レインボーリボンはその名の通り、虹のようにグラデーションのきれいなリボンです。
このリボンのすごいところは、表と裏の色が異なる(紫の裏が紫ではない)こと。
よく見てみると、色の配列が表と裏では逆になっているのです。だから何気なく結んだリボンでも、表情のある雰囲気になるのですね♪
このレインボーリボンは、サテン(ヴィヴィッド、パステル)とオーガンジーがあり、リボン巾も3mmから48mmまで8種類あります。素材と巾のパターンによって、いろいろなラッピングができそうです。
画像のものは3㎜巾のサテン(ヴィヴィッド)ですが、少し太めのオーガンジーならふんわりと優しい雰囲気になりそうですね♪
3mからお試しできますので、タグの注文と一緒にどうぞ(送料無料になります)。
実は今回の訪問で、「こういうものができたらいいな」と思っていたタグを、おしゃべリボンさんで検討していただけることになりました!
できあがりのイメージを作っていただいたのですが、とても素敵♡ オリジナルネームタグのように、たくさんのリボンや文字の色、書体から選んで作れたら…と思うとワクワクします。
実現しましたらブログで紹介させていただきますね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!