皆さま、こんにちは。
m・sariのmanamiです。(o^^o)
今回のテーマは『チロリアンテープの活用方法』です。
チロリアンテープとは?
アルプス山脈のチロル地方で用いられている民族調の刺繍を施した飾りテープの事をいいます。
主なデザインは花、動物、山、空などをモチーフにしているのが特徴です。
私の知ってるアルプスといえば、アルプス一万尺の曲や、アルプスの少女ハイジが思い浮かびましたが、チロリアンテープの発祥の地でもあるんですね。
お気に入りの柄を見つけよう
そんな美しい刺繍が施されたチロリアンテープはフランス、アメリカ、ドイツ、タイ、インド、日本など生産国や地域もさまざまで、モチーフや名称も異なります。
例えば、インドではサリー(女性が着用する民族衣装)の裾を保護したり、より美しく見せる為に片側に縫い付ける飾りテープの事をサリーボーダーと言います。
他には、チロルテープや刺繍テープ、刺繍リボンなどと言ったりもしますね^^
また、テープの幅も10mmの細いものから、100mm以上の太いものまで、バリエーション豊富なので、きっと好みのものを見つけることができますよ〜
どうやって縫い付けるの?
お気に入りのチロリアンテープを見つけたら小物作りやリメイクをしよう!となりますが、いざ縫うとなると、どこを縫えば良いのかな?と悩む方も少なくありません。可愛いデザインの上からミシンをかけて絵柄を台無しにしてしまうのは勿体ないですよね…
テープと同じ色の糸を使用する
一般的には、なるべく目立たないように、テープと同じ色の糸で端を縫います。
透明の糸を使用する
もし、端まで柄があったり同じ色の糸がない場合は、透明ミシン糸を使って縫います。釣り糸のような糸で、使い方は普通のミシン糸と同じように扱うことができます。
縫い目が目立たず、糸を変えなくても良いので経済的にも、便利な魔法の糸です。
透明の糸を使用する際の注意点
ただ、ミシンとの相性があるようで、問題なくスーッと縫えればラッキーですが、透明の糸に変えた途端に上手く縫えない、糸調子が上手く合わなくなった。などの状態になることがあります。
そんな時は、サクッと諦めて普通の糸で縫っていきましょう!あら不思議、糸を変えただけで綺麗に縫えるようになった〜となる可能性大です。さすが魔法の透明糸!?良くも悪くも魔法がかかるようですね(笑)
縫い付け方法
好きな色の糸でステッチ風にする
透明の糸で上手く縫えなかった、もしくは同系色の糸がない時は、あえて違う色で縫うのも良いと思います。ステッチがアクセントになり更にオリジナル度も増しますよ。
端まで柄がある場合
まつり縫い(手縫い)をすると絵柄に糸が被らず仕上がりも綺麗です。
手芸用のボンドを使う
もっと手軽にしたい!ミシンも手縫いもしたくない!そんな時は、手芸用のボンドを使ってくっつけちゃいましょう。簡単に出来るので、小さなお子様も手軽にハンドメイドを楽しめますよ〜
おすすめアレンジ方法
魅力いっぱいのチロリアンテープ。縫ったり、ボンドでつける方法をお伝えしました。次は実際にハンドメイドしたものをご紹介したいと思います。
アクセサリー
バレッタとイヤリング。ビーズを施すと豪華さや可愛さが増します。また、ビーズの色合いを変えると雰囲気も変わります。手間はかかりますが、とっても楽しいですよ♩こちらもボンドと手縫いでできます。
いかがでしたでしょうか?
意外と簡単に作れるものも沢山ありますので、ぜひ試してみて下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました(*^^*)